鳥海月山両所宮
ちょうかいがっさんりょうしょぐう
宮町の地名の起こりとなった、山形随一の大きさを誇る鳥海・月山両所の神社。源頼義と義家によって康平6年(1063)に創建。古くから「お宮様」と称され、北の総鎮守として尊崇される。
入口の山門は、天明3年(1783)の建立になり、高荘な楼門で現在は随神門と称され、境内の城輪神社は桃山時代の建物で、全国的に珍しい作占い「穀様し」が行われ、共に市指定文化財である。
また、神池にまつわる片目の鯉の話(宮町七不思議)、炭焼藤太の休み石の話など信仰の深さを物語る史実、伝説が多く伝えられる。
場所 | 山形市宮町3-8-41 |
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電話 | 023-623-0460 |
【更新日】2025-07-07