もみじ公園(旧宝幢寺跡)
もみじこうえん(ほうどうじあと)
真言宗の巨刹宝憧寺(明治維新後廃寺)につくられた遠州流の池泉回遊式の庭園。寛文の初め頃、時の城主松平忠弘公が、江戸の庭師と共に山形城の本丸庭園の余石と吉野のもみじを用いて、自ら石組みなどに手を入れた庭と伝えられる。四季折々の風情を楽しめ、特に色濃く染まる秋の紅葉は、言葉に尽くせないほどの美しさで、訪れる人を魅了する。
園内には旧宝憧寺書院の清風荘と本格的数寄屋造りの茶室 宝紅庵がつくられ、毎年鈍翁茶会などが開かれる。
場所 | 山形市東原町2-16-7 |
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【更新日】2025-06-18